イントロダクション

Glade インターフェース・デザイナーは、 GTK+ アプリケーションのユーザー・インターフェースのデザインを作成、編集することを可能にします。

GTK+ ライブラリは、ユーザー・インターフェースを構成するテキストボックス、ダイアログ・ラベル、数値入力、チェックボックス、そしてメニューなどの部品からなる巨大なコレクションです。これらの部品は ウィジェット と呼ばれます。Gladeを使ってこれらのウィジェットをGUIに配置したり、レイアウトやプロパティのの変更が可能になります。また、ウィジェットとアプリケーションのソースコードの関連を追加することもGladeにより可能になります。

Gladeでデザインされたユーザー・インターフェースはXML書式で格納されるため、外部ツールとの統合が容易です。このXMLからlibglade ライブラリを使用して動的にGUIを構成することも可能です。