各OpenPGP鍵は、署名のみに利用される単一の主鍵を持っています。副鍵は、暗号化や署名にも利用されます。この方法では、副鍵が危険にさらされているような場合には、主鍵を失効する必要はありません。
- ID
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これは、副鍵の識別子です。
- 種類
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副鍵の生成に利用する暗号化アルゴリズムを指定します。DSA鍵は署名のみ可能で、RSA鍵は署名か暗号化に利用できますが、ElGamal鍵は暗号化にのみ使えます。
- 生成
-
鍵が生成された日付を示します。
- 有効期限
-
鍵がもはや使えなくなる日付を示します。
- 状態
-
その鍵の状態を示します。
- 強度
-
鍵の長さをビット単位で示します。一般的に、鍵の長さが長ければ長いほどより安全です。
長い鍵は、弱いパスフレーズの使用を補うのに十分ではありません。
鍵に副鍵を追加するには、副鍵セクションの追加ボタンをクリックしてください。
上記の手順に従った後、内容を埋めるためにダイアログが表示されます。その項目は、以下の通りです。
- 鍵の種類
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副鍵を生成するのに利用する暗号化アルゴリズムを指定します。
- DSA
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Digital Signature Algorithm (DSA)を利用して副鍵を生成します。この副鍵は、署名のみ可能です。
- ElGamal
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ElGamalアルゴリズムを利用して副鍵を生成します。この副鍵は、暗号化のみ可能です。
- RSA
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Rivest-Shamir Adleman (RSA)アルゴリズムを利用して副鍵を生成します。この副鍵は、署名か暗号化に利用できますが、二つの異なる副鍵を生成する必要があります。
- 鍵の長さ
-
鍵の長さをビット単位で示します。一般的に、より長い鍵はより安全です。
- 有効期限
-
鍵がもはや使えなくなる日付を示します。
副鍵の有効期限を変更するには、副鍵セクションから副鍵を選択した上:
-
左にある期限切れボタンをクリックしてください。
-
日付ダイアログから、新しい有効期限を選択するか、有効期限が必要ない場合、有効期限を設定しないを選択してください。
副鍵を失効するには、副鍵セクションから副鍵を選択した上:
-
左にある失効ボタンをクリックしてください。
-
副鍵を失効させる理由の選択:
- 理由なし
-
鍵を失効するための特に理由はありません。
- 漏洩
-
鍵が漏洩しています。
- 失効
-
この鍵は、他の鍵によって取って代わられました。
- 未使用
-
鍵はもう使用されません。
-
なぜ鍵を失効するのか説明を入力してください。
-
失効をクリックしてください。
副鍵を削除するには、副鍵セクションから副鍵を選択した上:
情報
著作権
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- 著作権 © 2010 Yasumichi Akahoshi (yasumichi@vinelinux.org)
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