ドキュメントを印刷する

gedit を使って、次の印刷操作を実行できます。

  • ドキュメントをプリンタで印刷する。
  • 印刷コマンドの実行結果をファイルに出力する。

ファイルに出力する場合、gedit は印刷用のフォーマットをファイルに送信します。最も一般的なフォーマットは、PostScript と PDF (Portable Document Format) です。

出力するページをプレビューするには、ファイル ▸ 印刷プレビューを選択してください。

現在のファイルをプリンタまたはファイルに出力するには、ファイル ▸ 印刷を選択して、印刷ダイアログを表示します。

印刷ダイアログでは、次の印刷オプションを指定できます。

6.2.1. ジョブタブ

印刷するページ

次のいずれかのオプションを選択して、出力するページ数を指定します。

  • 全て

    ファイルの全ページを出力します。

  • 範囲

    指定した行のみを出力します。FromTo にて、出力する行範囲を指定します。

  • 選択

    選択したテキストだけを出力します。 このオプションは、テキストを選択している場合にのみ有効です。

コピー

コピーの数を使って、出力部数を指定します。

ファイルを複数の部数出力する場合に、ページを揃えるオプションを選択すると、各部ごとにページ順に並んだ結果が出力されます。

6.2.2. プリンタタブ

プリンタ

ドロップダウンリストからファイルを出力するプリンタを選択します。

設定

ドロップダウンリストからプリンタの設定を選択します。

プリンタの設定を行うには、設定するをクリックしてください。プリンタがその機能をサポートしていれば、両面印刷、印刷スケジュールなどを設定できます。

場所

ドロップダウンリストから印刷データの送り先を選択します。

CUPS

CUPSプリンタに出力します。

選択したプリンタがCUPSプリンタの場合、このドロップダウンリストにはCUPSのみが表示されます。

lpr

プリンタに出力します。

ファイル

PostScript ファイルに出力します。

別名で保存をクリックし、表示されるダイアログに PostScript ファイルの名前と場所を指定します。

カスタム

印刷コマンドを直接記述します。

テキストボックスに、引数も含めたコマンドを入力してください。

状態

現在のバージョンではサポートされていません。

タイプ

現在のバージョンではサポートされていません。

コメント

現在のバージョンではサポートされていません。

6.2.3. 用紙タブ

用紙サイズ

ドロップダウンリストから印刷用紙のサイズを選択します。

用紙の幅を指定します。用紙サイズの単位を変更するには、隣のドロップダウンリストを使用します。

高さ

用紙の高さを指定します。

フィード方向

ドロップダウンリストからプリンタ内の用紙の向きを選択します。

ページの向き

ドロップダウンリストからページの向きを選択します。

レイアウト

ドロップダウンリストからページレイアウトを選択します。プレビュー領域には、選択した各レイアウトのプレビューが表示されます。

用紙トレイ

ドロップダウンリストから用紙のトレイを選択します。