gedit ウィンドウ

gedit を起動すると、次のウィンドウが表示されます。

図 1gedit ウィンドウ

gedit ウィンドウの構成要素は次のとおりです。

メニューバー

メニューバー上のメニューには、gedit でファイルを操作するために必要なコマンドがすべて含まれています。

ツールバー

ツールバーには、メニューバーからアクセスできるコマンドの一部の機能が含まれています。

表示領域

表示領域には、編集中のファイルのテキストが表示されます。

ステータスバー

ステータスバーには、gedit で実行中の操作に関する情報や、選択中のメニュー項目に関する説明が表示されます。また、以下の情報も表示されます。

  • カーソルの位置:現在カーソルがある、行番号および列番号を表示します。
  • 編集モード:エディタが挿入モードになっている場合は、ステータスバーに挿入と表示されます。上書きモードになっている場合は、ステータスバーに上書きと表示されます。編集モードを切り替えるには、Insertキーを押してください。
サイド・ペイン

サイド・ペインには現在開いているドキュメントや、プラグインによるさまざまな情報が表示されます。

初期設定ではサイド・ペインは表示されていません。これを表示するためには、表示 ▸ サイド・ペインを選択してください。

ボトム・ペイン

ボトム・ペインは Python コンソールプラグインのようなプログラミングツールの出力を表示するために使われます。

初期設定ではボトム・ペインは表示されていません。これを表示するためには、表示 ▸ ボトム・ペインを選択してください。

gedit ウィンドウ内で右クリックすると、ポップアップメニューが表示されます。 ポップアップメニューからは、使用頻度の高いテキスト編集コマンドを実行できます。

他の GNOME アプリケーションと同様に、 gedit のコマンドは、メニューやツールバー、ショートカットキーなどさまざまな方法で実行できます。すべてのアプリケーションで共通なショートカットキーの一覧は、ユーザーガイドに掲載されています。